富山市医師会について
会長の挨拶
令和3年7月より富山市医師会長に就任いたしました。富山市医師会は約800名の会員からなり、また富山市内には8つの公的病院と約300の民間病院・診療所があります。富山市医師会の組織としては健診や臨床検査を担う富山市医師会健康管理センター、初期救急医療を担う富山市・医師会急患センター、平成29年4月に総曲輪レガートスクエアに移転し新校舎を構えた富山市医師会看護専門学校、そして事務局の4部門からなっております。
団塊の世代が後期高齢者となる2025年を前に医療と介護を一体的に提供する体制づくりが喫緊の課題です。その中核をなすのが「地域包括ケアシステム」の構築です。富山市医師会では市民の皆様が健康で安心な暮らしを送ることができるように、医療・介護に携わる様々な職種の団体や行政と密な連携を取りながら「地域包括ケアシステム」の構築を進めていきたいと考えています。
そして医療においては一層の病診連携をはじめとする医療機関同士の連携を進めると共に、救急医療における役割や、学校保健、地域・職域保健や福祉などの分野でも地域に貢献したいと考えています。
公益社団法人 富山市医師会
会長 舟坂 雅春