富山市医師会について

主な事業

医道の高揚、医学医術の発達普及と公衆衛生の向上を図りもって社会福祉を増進することを目的として以下の事業を行う。

公益目的事業

急患センター
  • 富山市・医師会急患センターにおいて、富山市の指定管理者として、365日の夜間・休日・祝日の1次救急としての役割を担う。
情報提供
(医療連携)
  • 行政から会員である医療機関に対して情報提供された場合に、周知を行う。
  • 「診療工房」を介して公的基幹病院や会員医療機関の間で検査データや検査画像などの診療情報共有を図っている。
  • 医療連携ネットワーク「たてやまネット」においても「診療工房」を介して平成29年4月から地域包括支援センター等と情報共有を行い医療と介護の連携を図っている。
  • 公的病院との地域連携を促進し、円滑な病診連携運用のための協議を重ねる。
  • 診療報酬改定に関する情報の会員各位への伝達、その他厚生労働省からの伝達の周知、個別指導への立会いを行う。
乳幼児・学校保健・
予防接種
  • 小児医療的ケア・在宅小児医療に関する取り組みを行う。
  • 富山医療圏における予防接種事業に関して情報の周知等の協力を行う。
  • スポーツ障害に関する講演会実施、各種学校医の推薦等、学校保健活動への協力を行う。
検診事業
(住民・職域・学童)
  • 住民検診

    行政や健保組合と連携して、特定健康診査・特定保健指導及び各種がん検診を主として医療機関で行う施設検診とバス巡回での集団検診を実施する。

  • 職域健診

    健康管理センターにて人間ドックや協会健保管掌ドック・法定健診等各種健診を実施する。その他、教職員検診や高齢者、その施設で働く従業員の検診も行う。また、労働安全衛生法改正により義務化されたストレスチェック検査も開始する。

  • 学童検診

    幼稚園から中学生を対象にそれぞれ心臓検診、すこやか検診、腎臓検診を行う。

イベント・講演
  • 健康フェスティバル及び公開講座を会員に限らず一般市民向けにも行う。
看護専門学校
  • 富山市医師会看護専門学校を運営する。
在宅医療
  • 富山市を5エリアに分けてエリア別会議を行い、医療と介護の連携を図る。
  • 富山市からの委託を受けて在宅医療に関する市民公開講座等の事業を行う。

収益事業等

収益事業 検査事業
  • 医療機関から委託を受けて、採取された検体(血液・尿・便・喀痰・組織等)の様々な検査を実施する。
  • 医療保険者や行政から委託を受けて特定健康診査を実施し、そのデータを精度管理や検診評価に用いる。
その他事業 会員福利厚生
  • 会員の福利厚生を目的とした各種同好会や親睦行事の開催への協力を行う。
会 報
  • 毎月1回富山市医師会報を発行し、全会員、公的病院、保健所、行政等に配布する。
地域産業保健
  • 厚生労働省の委託を受けた富山産業保健総合支援センターに協力する形で事業を行う。小規模事業場(従業員50人未満)を対象に保健指導・健康相談等の産業保健に関するサービスを提供する。
その他
  • 日本医師会・富山県医師会費徴収に関して事務代行をする。
  • 富山市医師会ホームページを管理運営する。
  • かかりつけ医マップに多様な医療機関検索機能を付加させ、地域住民の医療機関に関する情報収集の利便性を図る。